はじめに
学生時代、まわりと比べて落ち込むことが多かった私。
大学受験で第一志望に落ちてからというもの、ずっと「学歴コンプレックス」が心のどこかにありました。
でも今は、もうその劣等感に振り回されることはありません。
今日は、私がどうやって学歴へのコンプレックスを手放していったのか、リアルな変化の過程をお話します🌱
私の学歴コンプレックスの変遷
第一志望の大学に落ちた瞬間、「ああ、自分は“負けた側”なんだ」と感じてしまいました。
今思えば、誰と競っていたのかもよくわかりません。
でも当時は「良い大学に行けなかった=自分の価値が下がった」と思い込んでいたんです。
そんな私が学歴コンプレックスを克服できた一番の理由は、
自分を変える努力よりも「環境」と「人との関わり」が変わったことでした🌟
ちなみに、私の学歴コンプレックス変遷はこんな感じです↓

大学1〜2年:学歴に縛られていた時期
高校時代の私は、「偏差値が高い=良い学校」という単純な価値観の中で生きていました。
その価値観を持ったまま大学に進学したので、第一志望に落ちた現実をなかなか受け入れられなかった。
入学当初は周りの人の大学名や偏差値を気にしてばかり。
「自分はもっと上を目指していたのに」と心のどこかでひねくれてました。。。
落ちたくせに心の中で〇〇大学受けたんやぞ、みたいな。笑
ただ、そんな中でも「留学する」という目標だけはブレずに持っていました。
英語の勉強に打ち込み、少しずつ“自分の成長”に目を向け始めた時期でもあります🌱
留学で薄れた“所属意識”
大学3年のとき、念願の交換留学で海外へ。
1年間、全く違う文化の中で過ごすうちに、驚くほど「大学名」という意識が薄れていきました。
現地では「あなた、どこの大学?」なんて誰も聞いてこない。
聞かれるのは、せいぜい同じ日本人留学生くらい。
むしろ、国籍や文化、考え方の違いにふれる毎日が刺激的で、
“どこの大学に所属しているか”なんて本当にちっぽけなことに思えました。
日本で感じていたヒエラルキーが、遠い国ではまるで存在しない。
結構な衝撃でしたね。
就活で再びよみがえった劣等感
大学院も海外で過ごしていましたが、就活で日本の企業を受けるとき、また“学歴”の壁を感じました。
エントリーシートに細かく学歴を書くたびに、あの頃の気持ちが戻ってきて…。
「この人、〇〇大学なんだ。頭よさそう…」
「落ちたのは、学歴のせいじゃない?」
そんな思考がぐるぐると頭の中を回っていました。
でも同時に、「これを理由にしてる限り、ずっと前に進めない」とも感じていたんです。
だからこそ、就活では「自分の強みをどう伝えるか」に意識を向けてみました。
それは、自分の“学歴以外の価値”を探す小さな挑戦でもありました。
社会人になって気づいた「本当に大事なこと」
新卒で入った会社は、大手外資系。
多様性を大切にしていて、学歴も国籍も経歴も本当にバラバラ。
大学を4年留年した人もいれば、海外育ちで日本語が少し苦手な人も。
そんな人たちが自然体で成果を出しているのを見て、心底思いました。
あ、学歴ってほんとに関係ないんだ。
仕事で結果を出す人は、頭が良いというより「誠実」で「粘り強く」、人との信頼を丁寧に積み上げていました。
私が「この人すてきだな」と思った人たちは、
どんな立場の人の意見にも耳を傾け、目の前のことに真摯に向き合っていたんです🌱
コンプレックスは“環境”で変わる
誰しも、何かしらのコンプレックスを持ってると思います。
でも、それを刺激してくる環境にずっといると、なかなか抜け出せません。
勇気を出して付き合う人や環境を変える。
それだけで見える世界は大きく変わります。
SNSやコミュニティ、習いごとなど、今は学校や職場以外にもいろんな居場所があります。
そこで自分を素直に出せる場所を見つけることが、コンプレックスを和らげる第一歩になるかもしれません🌟
🌱 コンプレックスに悩むあなたへ
学歴に限らず、私たちはつい「比べてしまう」場面に出会います。
その劣等感は“変わるきっかけ”にもなります。
そんな時、コーチングでコーチとじっくり向き合ってみるのもおすすめです^^
そして「今の環境がしんどい」と感じたら、
自分を責めるよりも、思いきって環境を変えてみるのもおすすめです。
人や場所が変わるだけで、見える景色が本当に変わります・・・!
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