こんにちは!ライフコーチ&習慣化コーチの荒井かなえです🏖️
「価値観発見」と「習慣化」の2軸で、“自分らしく生きたい”方のサポートをしています^^
今回は「無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)」について、
私が実際に気づいた体験をもとにお話しします。
「偏見って、自分には関係ないと思ってた」
そんな私自身が、ある日タクシーでハッとした話です。
偏見は「持ってないつもり」の中にある
「自分は偏見なんて持っていない!」
そう思っていた私。
人の多様性を大切にしたいし、
相手を傷つけるような発言や行動はしていないはず…
そう信じていました。
でも実際は、無意識のうちに偏見を持っていたんです。
人は誰でも、これまでの経験や環境に影響を受けて
“ある見方”が染みついてしまうことがあります。
自分でも気づかないそのフィルターこそが、
偏見なのかもしれません。
タクシーで気づいた、自分の中の偏見
金沢に旅行したときのこと。
急いでいた私は、10分ほどの距離をタクシーで移動していました。
運転手さんはとても陽気で、
短い時間のなかでご自身の人生や金沢のグルメの話をたくさん聞かせてくれました。
東京で長く働いたのち、
「残りの人生は楽しもう」と決めて金沢に移住し、
タクシー運転手を始めたそうです。
そしてこんな言葉をくれました:
「今が一番、人生で楽しいよ」
その言葉に私は…驚いたんです。
そして、驚いた自分に、さらに驚きました。
(なんで、私は今びっくりしてるんだろう…?)
無意識の偏見に気づいた瞬間
そのとき気づいたんです。
私の中には、
「タクシー運転手って、やりたいからやってる人は少ないんじゃないか」
「きっと何か事情があってやってるんだろうな」
そんな無意識の偏見があったことに。
でもその運転手さんは、
仕事に誇りを持ち、心から人生を楽しんでいた。
私の中の「職業」への偏った見方が、
そこで覆された瞬間でした。
偏見との向き合い方|“気づく”ことから始まる
偏見を「ゼロ」にすることは難しいかもしれません。
でも、気づくことはできます。
- 自分が何を当たり前だと思っていたか
- どんなレッテルで人を見ていたか
気づくだけで、無意識の行動が変わるかもしれません。
相手のことを“ちゃんと見ていなかった”ことにも、
「気づく」ことができれば、それだけで前進なんだと思います。
最後に:偏見に気づくことは、優しさかもしれない
誰もが偏見を持ちうるからこそ、
そこに気づけるかどうかが大切なんだと思います。
あの日のタクシー運転手さんが教えてくれた、
“人生の楽しみ方”。
そしてそれに触れて、
「自分の偏見に気づいた」経験こそ、
今の私の視点を大きく広げてくれました。
あなたの中にも、気づいていない“偏見”があるかもしれません。
それに気づいたとき、また新しい見方が生まれるかもしれません🌿
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