こんにちは!ライフコーチ&習慣化コーチの荒井かなえです。
「価値観発見」と「習慣化」の2軸で、”自分らしく生きたい”と願う方のサポートをしています^^
今回は「対話」をテーマに、私自身が気づいた“win-winではなくlose-winに陥るクセ”についてお話しします!
留学経験があり、議論には慣れているつもりだった私が、気づけば「相手に譲る」ばかりの対話を選んでいた…。
これは、コーチとして「自己理解」や「習慣化」をテーマにしているからこそ気づけたことでもあります。
この記事では、
- 対話で自分を抑えてしまう心理
- 本当のwin-winとは何か?
- 対話のパターンを変えるためにできる小さな習慣
についてお伝えします。
「自分の意見を言うのが苦手」
「人と対立するのがしんどい」
そんな方のヒントになれば嬉しいです。
対話がしんどいと感じるあなたへ
仕事、学校、家庭……日常の中で人と意見がぶつかる場面、ありますよね。
なんとなく嫌な空気になったり、気まずくなったり。
私も、いろんな場面でそういうシーンがよくあります。
意見が対立すると、どちらかが我慢したり、引き下がったりして、その場は収まるかもしれない。でもそれって、本当にお互いにとって良い形(=win-win)になっているんでしょうか?
私の“議論慣れ”が通用しなかった
私は留学経験もあり、「異なる意見を話すこと」に抵抗はないほうだと思っていました。
議論することに慣れていて、「相手の意見も偏見なく聞く」「冷静に自分の意見も伝える」、そんなふうに自分を捉えていたんです。
それこそ、お互いが納得するwin-winな着地を目指せるタイプだと――。
そこに自信を持っていたぐらいです。
実は、lose-winだったかも
最近、仕事で読んだある本に出てきた「lose-win(自分が我慢して相手に譲る)」という言葉にドキッとしました。
私、意外とやってるかも……と。
- 「反論されると、すぐに落ち込む」
- 「そのまま相手の案に乗る」
- 「“まあ、いっか”で終わらせる」
本当は自分の意見を伝えて議論すれば、もっといい案が生まれたかもしれない。
でも「言い合うのは疲れる」「時間がない」「譲る方が大人っぽいかも」と、自分に言い訳していたのかもしれません。
みなさんもそんな経験ありませんか?
自己理解と習慣で、パターンを変えていける
私のコーチングではクライアントさんの「価値観」を大切にしています。
自分が無意識に選んでしまうパターン(今回でいうと、lose-winを選びがちな思考)や、その裏にある大切な価値観に気づくことができます。
「どんな時に自分の意見を押さえ込む?」
「意見を言うのに抵抗があるのはなぜ?」
「“本音で話す”って、私にとってどんなこと?」
そう問いかけていくことで、自分のクセに気づき、少しずつ対話のパターンを変えていけるんです。
また、こうした変化を支えるには“習慣”も欠かせません。
まず自分がどうしたいかが分からない方は、「本当は私はどうしたい?」とたくさん問いかけてみて欲しいです。
本当にことあるごとに。笑
そんな行動の積み重ねが、自分らしい対話力を育ててくれます。
妥協ではなく、納得で選ぶ関係性へ
最後に思ったこと。
「妥協すること」はwin-winではないんだと、改めて感じました。
もし次に、またlose-winに傾きそうな場面がきたら、ほんの少し立ち止まって考えてみたい。
本当にこのままでいい?
もっと納得できるwin-winなアイディア、どこかにないかな?
化学反応を起こす余地、残ってないかな?
“自分を殺す”でも、“自分を押しつける”でもない。
本音で向き合い、し、一緒に考える。
もしぶつかってそこからまた信頼を作っていけると信じる。
その習慣が、自分らしい生き方にもつながっていく気がします!
\ 本当の自分で話せるようになりたいあなたへ /
TERASISでは、
「価値観発見コーチング」と「習慣化コーチング」の2つの軸で、
“ありたい姿”に近づくサポートをしています。
「いつも我慢しちゃう」
「人とぶつかるのが苦手」
「本音で話すのが怖い」
そんな思いを抱えている方、ぜひ一度メッセージくださいね。
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